新鮮な海鮮から老舗の地酒、新グルメまで、港町・塩竈のおいしい旅! – 77カードで使えるお得なクーポン「77クーポン」

みやとりっぷ
Vol.014

新鮮な海鮮から老舗の地酒、新グルメまで、港町・塩竈のおいしい旅!

塩釜港で水揚げされる多彩な魚介をはじめ、港町ならではのおいしさにあふれている塩竈市。今回のみやとりっぷでは、定番のグルメからこの季節だけの逸品、まちの新しい名物まで、ぜひ現地で味わいたい冬の味覚をご紹介します。

※新型コロナウイルス感染拡大により、記載の情報が現況と異なる場合がございます。お出掛けの際には事前にご確認ください。

このページでご紹介するスポット

  1. 活気あるセリを見学できる「塩竈市魚市場・おさかなミュージアム」
  2. 東北最大級の市場に魚介がずらり!「塩釜水産物仲卸市場」
  3. こだわりの干物を贅沢なおにぎりに!「間宮商店」
  4. 海保カレーなど、地元グルメを堪能「塩竈キッチン花」
  5. 静物画の世界に浸る「塩竈市杉村惇美術館」
  6. 限定酒やオリジナルグッズがそろう「浦霞 酒ギャラリー」
  7. 果実店が手掛ける絶品ジェラート「Gelateria Fruit Laboratory」

活気あるセリを見学できる
「塩竈市魚市場・おさかなミュージアム」

塩竈市の沖合に控える三陸沖は世界三大漁場の一つとして知られ、多種多様な魚介の宝庫です。それらの中でも、生鮮マグロの漁獲高は国内トップクラスで、秋口から初冬にかけて水揚げされるブランドマグロ「三陸塩竈ひがしもの」は、その最上級の味わいが高く評価され、全国へ出荷されています。

ブランドマグロをはじめ、塩釜港で水揚げされた魚介が並ぶ「塩竈市魚市場」が、2017年に全面リニューアル。新しくなった魚市場には、一般の人が見学できる「おさかなミュージアム」「展望デッキ」などが設けられています。

「おさかなミュージアム」は塩竈の水産業や水産加工業について、3つのテーマから楽しく学ぶことができます。テーマ1の「海とともに歩んできたまち」には、魚屋の店先の再現、すし屋のカウンターを模したバーチャルすし体験(新型コロナウイルス感染防止のため休止の場合あり)などがあり、写真撮影にも最適。

テーマ2「マグロの市場、塩竈」では、イラストやクイズで、メバチマグロの生態に迫ることができ、テーマ3「豊かな海の恵み」ではノリやカキの養殖をはじめとする浅海漁業や水産加工業について、映像や実物展示で紹介されています。

このミュージアムで見逃せないのが、展示室の窓から見下ろすことができる実際のセリ。取材日の朝も、仲買人が卸売場に整然と並べられたマグロのまわりを移動しながら買い付ける、活気ある様子を臨むことができました。

塩竈市魚市場

宮城県塩竈市新浜町1-13-1[ 地図

HP:https://www.city.shiogama.miyagi.jp/soshiki/15/3533.html

●お問い合わせ

Tel.022-364-6151

Fax.022-364-2223

東北最大級の市場に魚介がずらり!
「塩釜水産物仲卸市場」

塩竈市魚市場に隣接する「塩釜水産物仲卸市場」。場内には水揚げされたばかりの新鮮な魚介や海藻類、干物や珍味といった加工品など、バラエティー豊かな品々が並び、その規模は東北最大級です。

県内外の業者や飲食店、すし屋などが買い付けに訪れる同市場の商品は、一般客でも卸値で買い求めることができ、場内を歩いていると「安くするから見ていって~」「これおまけに付けるから!」といった声が。店頭での楽しいやり取りも市場ならではの魅力です。

その中でも目を引くのが、25店が軒を連ねるマグロ専門店。秋口から初冬の目玉は、何といっても「三陸塩竈ひがしもの」。漁場や漁法、重量などの要件を見たし、さらに「日本一の目利き」といわれる塩竈の仲買人が認めた天然のメバチマグロだけが「三陸塩竈ひがしもの」を名乗ることができます。その割合はメバチマグロ100本のうち、1本程度という厳しさです。

11月上旬の取材当日も、マグロ専門店には「三陸塩竈ひがしもの」が並べられていました。鮮やかな赤い身が美しく、食感は柔らか。臭みがないため食べやすく、赤身であっても強い甘みと旨味が口の中に広がります。

また、同市場では場内で購入した新鮮な海鮮をその場で味わうことができ、「My海鮮丼コーナー」では自分だけのオリジナル海鮮丼をつくることができます。

塩釜水産物仲卸市場

宮城県塩竈市新浜町1-20-74[ 地図

HP:http://www.nakaoroshi.or.jp

●お問い合わせ

Tel.022-362-5518

こだわりの干物を贅沢なおにぎりに!
「間宮商店」

塩竈市魚市場のすぐ脇に、工場併設の直売店を構える「間宮商店」。1955年に創業し、「間宮塩蔵」ブランドの熟成干物を中心に、さまざまな加工品を手掛けています。「東北や北海道の厳選した素材で、丁寧につくることを大切にしています。また健康にも配慮し、直売店の商品はアウトレット品以外、すべて無添加です」。そう話すのは、間宮商店の入澤さんです。

同店の看板商品の一つが「金華さば半身 甘粕漬(864円 税込)」。良質な脂がたっぷりのった肉厚な金華さばを干してから、地酒・浦霞の甘粕に48時間漬け込むというこだわりの製法で、「これによって味わい深くなるんですよ」と入澤さんは話します。

それらの具材を使って、贅沢なおにぎりにしたのが直売店の人気商品「うみおむすび」。併設する工場でつくられる干物や加工品などを、涌谷町産ササニシキで包み込むようににぎり、宮城県産の海苔で巻いています。「SNSで見た若いお客さんをはじめ、うみおむすびを目当てに県外からいらっしゃる方も多いんですよ」と入澤さん。「あまり力を入れてにぎらず、ふわっとした口当たりにするのがこだわりです」と教えてくれました。

今回はうみおむすびの「金華さば 甘粕漬(270円 税込)」、一番人気の「紅鮭(中辛)(210円 税込)」、塩竈の藻塩でにぎった「梅藻塩(150円 税込)」の3種類をいただきました。

「金華さば 甘粕漬」の身がゴロッと入ったうみおむすびを頬張ると、甘粕のやさしく奥深い味わいと、金華さばの濃厚な旨味が感じられます。まるで料亭で和食を味わったようなおいしさです。当初、土日祝限定だったうみおむすびが、人気の高さから平日も売られるようになったというのも納得です。店頭には常時、6、7種類が並んでおり、「次は何にしようかな?」と楽しみになる一品です。

間宮商店

宮城県塩竈市新浜町1-21-8[ 地図

HP:http://www.mamiyaenzo.jp

●お問い合わせ

Tel.0120-03-1738

海保カレーなど、地元グルメを堪能
「塩竈キッチン花」

本塩釜駅の近くに、2020年8月にオープンした「塩竈キッチン花」。「当初はテイクアウト専門の店として考えていました」と話すのは、店主の守谷さん。新型コロナウイルスの感染が広がる中で考えを巡らし、現在のかたちになったと語ります。「食べることは一生必要なことです。おいしい食事で、少しでも社会に貢献できればと思いました」。

今回は「みなと塩竈海保カレー(980円 税込)」のシーフードと「塩竈どんどん焼き」をいただきました。

みなと塩竈海保カレーは、2018年に誕生した塩竈市のB級グルメ。海上保安庁の船で食べられているカレーをもとにしたレシピで作られ、「シーフード」「ビーフ」「フルーツ」の3種類があります。

鱈のすりみ、いか、あさりなどの身が入ったルーには、海鮮の旨味がたっぷりと染み出していて、港町・塩竈ならではのおいしさ。「なかなか自宅でシーフードカレーを作ることはないと思うので、ぜひ味わってほしいですね」と守谷さん。

また、同店イチ推しの商品が山形のソウルフードをアレンジした「塩竈どんどん焼き」。ノーマル(330円 税込)のほかに、守谷さんが「山形でトッピングされたものを食べて、そのおいしさに驚いた」というオリジナル(430円 税込)があります。

トッピングはトマト、納豆、Wチーズ、ベーコンチーズ、ピザ、ウインナー、エビ、ピラフ、キムチ、じゃがバター、玉子の10種類。その中から選んだのは、一番人気のベーコンチーズ。生地は熱々で、もちもち、ふわふわ。とろりと溶けるチーズと、カリッとしたベーコンの食感が絶妙で、やみつきになる味わいです。

このほかにも「塩竈藻塩焼きそば(780円 税込)」や「マグロの唐揚げ(380円 税込)」など、地域の食材を大切にしている同店。守谷さんは「地域や人とのつながりが生まれる店にしたいですね。地元の方がお茶を飲みに来てくれたり、イベントの後に利用してもらったり、徐々に理想の店に近付いてきました。これからもたくさんの人に訪れてほしいですね」と話してくれました。

塩竈キッチン花

宮城県塩釜市海岸通4-9[ 地図

HP:https://www.gamahana.com

●お問い合わせ

Tel.090-8618-8787

静物画の世界に浸る
「塩竈市杉村惇美術館」

1950年に建造された塩竈市公民館本町分室を改装し、2014年に開館した「塩竈市杉村惇美術館」。塩竈ゆかりの洋画家・杉村惇氏の作品を常設展示するほか、公民館を併設した複合施設として、地域の文化芸術活動の発信拠点となっています。

塩竈市指定有形文化財になっている、趣のある建物自体も見所。その中でも象徴的な空間が、木骨編板構造による高さ9.7mのアーチ型天井が美しい大講堂。地場の建築材や塩竈石を外壁に使用したこの空間は、年間をとおして子どもや地域住民向けのワークショップ、音楽イベントなど多彩なプログラムに利用されています。

また、館内の喫茶・塩竈本町談話室では、コーヒーを飲みながら落ち着いた時間を過ごすことができます。

常設展では、静物画を得意とし、「静物学者」の名で親しまれた杉村氏の作品やモチーフとなった資料が展示されています。1907年に東京市牛込区(現新宿区)で生まれた杉村氏は、東京美術学校(現在の東京芸術大学)在学中に帝展に入選するなど、その才能は早くから評価されていました。そして戦後の1946年に塩竈市へ移住。塩竈の風景や鮮魚を題材に、数多くの油彩画を描きました。

展示では静物画をはじめ、第1回の東北美術展(河北美術展)で河北賞を受賞した「婦人像」などを鑑賞することができ、アトリエを再現した空間も。静謐で重厚な魅力にふれることができます。

来年1月16日までは『杉村惇作品展 存在と空間の伝説~色彩の韻律~』と題した特別企画展を開催。1943年に軍需生産美術推進隊隊員として北海道で制作した作品、塩竈の思い出を綴った直筆原稿などが初めて展示されます。

塩竈市杉村惇美術館

宮城県塩竈市本町8-1[ 地図

HP:http://sugimurajun.shiomo.jp

●お問い合わせ

Tel.022-362-2555

限定酒やオリジナルグッズがそろう
「浦霞 酒ギャラリー」

1724年の創業以来、鹽竈神社の御神酒酒屋として酒を醸す「浦霞(株式会社佐浦)」。南部杜氏の伝統の技で造られる日本酒は、県内外で高く評価されています。

江戸末期から明治初期に建てられたといわれている「享保蔵」に隣接する店舗「浦霞 酒ギャラリー」では、宮城県内限定の銘柄をはじめ、多彩な日本酒や酒器などを販売。また、新型コロナウイルスの影響で休止中(2021年11月25日現在)ですが、「蔵ガイド」「きき酒」などのプログラムも用意されています。

「海鮮を中心に、地元の食材によく合うお酒を造っています」と話すのは、酒ギャラリー担当の菅原さん。「よく塩竈では、生鮮マグロの水揚げ量、すし屋の数、練り物屋の数は、日本一だという自慢話をします。正確には現在日本一かはわかりませんが(笑)、そういう中で育まれてきたお酒なので、特に地域の海鮮と一緒に味わってほしいですね」。

これからの季節におすすめの銘柄を伺うと、2種類の日本酒を挙げてくれました。まずは宮城県限定、季節限定の「本醸造生原酒 しぼりたて 浦霞」(720ml 1,342円/1800ml 2,794円 税込)。酒米に宮城県産「まなむすめ」を100%使用。華やかな新酒の香りと、フレッシュですっきりとした味わいが楽しめます。菅原さんは「旬のカキなどにぴったりです」と教えてくれました。

もう一つが「純米原酒 塩竈まうで 浦霞(720ml 1,463円/1800ml 3,113円 税込)」。塩釜小売酒販組合に加盟している販売店限定で、主に塩竈やその周辺地域のみでしか手に入れることができないお酒です。特徴は穏やかな香りと、とろみ感のある濃醇なおいしさ。しかし、「来年にはリニューアルされる予定です」と菅原さん。「この酒質を味わえるのは、今季で最後になります」と語りました。

また、店舗では携帯ストラップ(440円 税込)や手ぬぐい(880円 税込)、お猪口(550円 税込)など、ここでしか手に入らない酒蔵のオリジナルグッズもそろっており、観光客にも人気です。

浦霞酒ギャラリー

宮城県塩竈市本町2-19[ 地図

HP:https://www.urakasumi.com

●お問い合わせ

Tel.022-362-4165

果実店が手掛ける絶品ジェラート
「Gelateria Fruit Laboratory」

黄色のポップな外観が目印の「Gelateria Fruit Laboratory」。2016年にオープンした同店は、歩いて1分ほどの距離にある「渡辺果実店」が手掛けるジェラートショップです。渡辺果実店の2代目で、Fruit Laboratoryオーナーの渡邉さんは「フルーツを使った商品を作りたいと考えていて、好きな人が多いジェラートを選びました」と話します。

店のこだわりは何といっても、渡辺果実店が仕入れた新鮮なフルーツや野菜を使用していること。生の素材を贅沢に使った味わいが、常時15、6種類ほどそろっており、「旬の素材に合わせて、毎月メニューが変わります」と渡邉さん。

渡邉さんが「この季節のおすすめ」という、「柿」と「紫いも」をいただきました(ダブル 594円 税込)。柿は素朴でやさしい甘みが。紫いもは濃厚な風味が口の中に広がり、どちらも素材をそのまま食べているようなおいしさです。

またチーズやナッツ、ドライフルーツの食感が楽しめる「カッサータ」、生チョコのような「ビターチョコソルベ」(ダブル 615円 税込)など、フルーツ以外の味わいも本格的で、果実が閉じ込められたジェラートバーも人気です。観光客もひっきりなしに訪れ、ジェラートを片手に町中を散策する人の姿も見られました。

Gelateria Fruit Laboratory

宮城県塩竈市本町3-5[ 地図

HP:https://www.fruitslaboratory.com

●お問い合わせ

Tel.022-349-4952

塩竈市のみやとりっぷマップ

\ この情報をシェアする /

みやとりっぷの一覧

ページトップに戻る