みやとりっぷ
Vol.054

歴史のまち・多賀城市で、
話題の新店舗や施設を巡る。

長い歴史を誇る多賀城市には、近年、飲食店をはじめ、個性豊かな施設が続々とオープン!地域を新たな魅力で彩る、新スポットなどをご紹介します。

※記載の情報が現況と異なる場合がございます。お出掛けの際には事前にご確認ください。

※価格はすべて税込です。

このページでご紹介するスポット

  1. 図書館併設のワークスペース&カフェ「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)多賀城」
  2. スパイスカレーがやみつき!「SARU CURRY(サルカリー)」
  3. 厳選した珈琲豆やモカソフトが人気!「まめ福」
  4. 貴重な資料や体験で歴史を学べる「多賀城史遊館」
  5. こだわりの焼き菓子やコーヒーが楽しめる「Ten coffee & bake(テン コーヒーアンドベイク)」
  6. 一点物の魅力を体感!「Antique Cafe OLDTIME(アンティークカフェ オールドライム)」

図書館併設のワークスペース&カフェ
「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)多賀城」

2024年4月に多賀城市立図書館が入る建物の2階にオープンした「SHARE LOUNGE 多賀城」は、ワークスペースとカフェスペースの機能を併せ持った空間です。

会員登録不要で最短60分から利用可能な開放的な空間は、Wi-Fiや電源コンセントを完備。約90席の座席はさまざまなタイプがあり、仕切られた席で集中したり、複数人で打ち合わせをしたり、ソファでリラックスしながら仕事したりと用途に合わせて利用することできます。

店内に用意されているコーヒーや炭酸飲料などのドリンク、スナックやパンといったフードはおかわり自由!2025年4月からはアルコールが自由に飲めるプランも提供される予定です。

同じ建物内の図書館や蔦屋書店に置いてある書籍を店内に持ち込んで読めるほか、自由に読めるブックライブラリーも設置してあり、話題のマンガや雑誌・ロングセラーのビジネス書、人気の児童書などをじっくりと楽しむことができます。休日には親が仕事をしている横で、子どもが絵本を読んだり、宿題をしていることもあるそう。ボードゲームの貸し出しなども行っています。

なお、SHARE LOUNGE多賀城は「自分らしさをカタチにする」がコンセプト。人の往来が活発な多賀城にまちづくりを担うプレーヤー(地域住民)を育てることを目標の一つにしており、誰もが個性を生かして自分らしく活躍できる場づくりを目指しています。そのため地域の方々が参加できる、多彩なイベントも実施。毎月さまざまな分野の第一人者を招いて行われる「LAUNCHトーク」や絵本の読み聞かせ、親子で参加できるワークショップなど、洗練された空間の中で多彩な体験を楽しむことができます。

SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)多賀城

宮城県多賀城市中央2-4-3 多賀城駅北ビルA棟[ 地図

●お問い合わせ

Tel. 022-368-8860

スパイスカレーがやみつき!
「SARU CURRY(サルカリー)」

2022年から2年間、松島のハンバーガー店で間借り営業を行い、人気を集めていた「SPICECURRY AO(スパイスカレー アオ)」が実店舗を構え、屋号も新たに2024年10月にオープンしたスパイスカレー専門店「SARU CURRY(サルカリー)」。店主の青木さんは「スパイスカレーの本場インドの神話に猿が出てくることや、猿をモチーフにしたマンガやアニメのキャラクターたちのように人気の出る店にしたいという思いを込めて屋号をつけました」と話します。

お洒落なカフェのようにカジュアルで落ち着いた雰囲気の店内では、インドカレーをベースにした多彩なスパイスカレーを味わうことができます。「2年間、間借り店舗やキッチンカーで好評だったカレーをメニューにしました」と青木さん。定番メニューは、クローブとカルダモンが香る「スパイシーチキンカレー」(900円)、鶏肉がほろほろになるまでじっくり焼いて煮込んだ無水チキンカレーの「パキスタンカレー」(900円)、合挽肉の濃厚な旨みが味わえる「ドライキーマカレー」(900円)の3種類です。

どれも本場の多彩なスパイスを選び、米はインドのバスマティライスと白米をブレンドするなど、こだわりが詰まった一皿。青木さんは「スパイスの味や香りはしっかり感じながらも、辛みを抑えるなど、みなさんにおいしく味わってもらえるようにしています」と話してくれました。

定番3種が一度に味わえる「3種あいがけカレー」(1,500円)や、辛みをなくした「キッズキーマカレー」(600円)も人気で、メニューはテイクアウトも可能。旬の野菜を使ったカレーなど、期間限定の一皿もあり、さまざまな味わいのスパイスカレーを堪能することができます。

SARU CURRY(サルカリー)

宮城県多賀城市八幡3-6-12[ 地図

●お問い合わせ

Instagram:https://www.instagram.com/sarucurry_tagajyo/

厳選した珈琲豆やモカソフトが人気!
「まめ福」

多賀城市高橋地区の住宅街の一画で営業する珈琲豆販売店「まめ福」。同店では2007年のオープン以来、厳選した珈琲豆を丁寧に焙煎し、販売しています。

焙煎に使用されるのは、店主の土田さんが「東北には当店にしかありません」と語る、遠赤外線焙煎機。回転ドラム部分の内側表面に特殊セラミックがコーティングされており、遠赤効果で珈琲豆の内側から焼き上げるため、豆がふっくらと膨らみ、さらに表面の亀裂が少ないため、豆のうまみ成分を逃さず、まろやかな仕上がりになります。

店内には、土田さんがセレクトした珈琲豆が常時20種類ほど販売されています。「当店はたくさん焙煎することはできませんが、その分、珍しい豆や品質の優れた豆にこだわって提供しています」と土田さん。

その一つが「音珈琲 和み」。宮城県出身のスズキイサオ氏がブラジルで日本人好みの味を追求し栽培したもので、JAS認定の有機栽培コーヒー生豆(オーガニックコーヒー生豆)を使用して焙煎しています。

同店オリジナルブランドでパンやスイーツと相性抜群の「多賀城物語」、香りと甘味のバランスが絶妙な「まめ福ブレンド」などもおすすめ。手軽にそれらの味わいが楽しめるドリップコーヒーも売れ筋です。

また、毎年4月から提供される「モカソフト」も大人気!北海道の生乳をベースに、同店で焙煎されたモカをエスプレッソし、本格的な風味のコーヒーソフトにしたもの。香り高く、甘さ控え目の大人のソフトクリームは店舗での販売はもちろん、キッチンカーなどでも好評です。

まめ福

宮城県多賀城市高橋2-15-23[ 地図

HP:https://coffee-mamefuku.ocnk.net

●お問い合わせ

Tel. 022-368-2966

貴重な資料や体験で歴史を学べる
「多賀城史遊館」

2007年にオープンした埋蔵文化財調査センター体験館「多賀城史遊館」では、多賀城市内の遺跡から出土した貴重な資料を見学できるほか、まが玉づくりや火起こし、貝の絵付けなど、さまざまな体験を楽しみながら、多賀城の歴史について学ぶことができます。

施設は「考古資料からみた多賀城の歴史」をテーマとした展示室1、「民俗資料からみた多賀城の暮らし」をテーマとした展示室2から構成されています。

展示室1では、市内の発掘調査で出土した考古資料を中心に、縄文時代から江戸時代までの多賀城市の歴史を分かりやすく学ぶことができ、展示室までの廊下には縄文土器の復元パズルが体験できるコーナーもあります。

展示室中央のケースには、古墳時代、奈良時代、平安時代の土器を展示。高さ60cmほどの大きな甕(かめ)や、会津地方や東海地方から多賀城へと持ち込まれた土器などが並べられ、時代ごとにさまざまな土器を使っていたことがわかります。

また、大代地区の横穴墓から出土した古墳時代の大刀やまが玉なども展示しており、館内ではこのまが玉にちなんだ、まが玉づくり体験を楽しめます。

奈良・平安時代の多賀城に関する資料の展示では、瓦や冠、石帯から当時の建物の姿や役人の服飾などについて知ることができます。また、鎌倉・室町・江戸時代の資料を展示しているコーナーには、高崎地区にある市内に現存する最古の碑(レプリカ)が展示されているほか、皿や、刻みたばこを吸うための管であるキセル、堤人形などの展示物から江戸時代の生活文化を伝えています。

展示室2は「農家の一年」と題した第一部、「馬・牛のいる暮らし」と題した第二部からなり、農具や生活用具の展示とともに、昭和40年頃までの暮らしについて紹介。農具などを実際に使用していた方のコメントもあり、当時の様子を身近に感じることができます。

また、施設では多賀城の歴史や季節の行事に関連したイベントが開催されており、子どもから大人まで、多くの方々が楽しめる内容となっています。

多賀城史遊館

多賀城市中央2-25-5[ 地図

●お問い合わせ

Tel. 022-368-3127

こだわりの焼き菓子やコーヒーが楽しめる
「Ten coffee & bake(テン コーヒーアンドベイク)」

多賀城駅から徒歩3分ほどの場所に、2023年にオープンした「Ten coffee & bake」は、イートインやテイクアウトでこだわりの焼き菓子とコーヒーが楽しめるお店です。

店内のカウンターやガラスケースには、スコーンやマフィン、ケーキなど、多彩な商品がずらり。それらを一人で手掛けているのは、東京のホテルのレストランでペストリー部門を担当していた原崎さんで、「できるだけ国産や宮城の素材を使用して手作りしています。たとえばスコーンひとつとっても、それぞれ生地の食感を変えたり、工夫しています」と話します。

また、お店については「ちょっとだけ非日常感や特別感を感じられるお店にしたくて、少し変わった素材でパフェを作ったり、コーヒーを作家さんの器などで提供しています」と教えてくれました。

同店ではイートイン限定メニューも充実しています。その中でも、濃厚な味わいの自家製プリンとバニラアイスにほろ苦いエスプレッソを注ぎながら味わう「アフォガードプリン」(700円)は、これを目当てに訪れるお客さんも多いそう。また、その時期ごとの旬のフルーツを使ったパフェは見た目も華やかで人気です。

お店で一杯一杯、丁寧に淹れられるコーヒーは、浅煎りのノルディックロースト。「ラテで飲んでいただくのがおすすめです!爽やかなおいしさで、すいすいと味わうことができますよ」と原崎さん。焼き菓子の香りが漂うお洒落な空間で、おいしいスイーツやコーヒーを堪能しながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

Ten coffee & bake(テン コーヒーアンドベイク)

宮城県多賀城市中央2-9-13 佐藤ビル104[ 地図

●お問い合わせ

Instagram:https://www.instagram.com/ten_coffee_and_bake/

一点物の魅力を体感!
「Antique Cafe OLDTIME(アンティークカフェ オールドタイム)」

イギリスから直接買い付けたアンティーク家具、雑貨などの販売店として2001年にオープンした店舗をリノベーションし、2019年にカフェ営業も行うお店としてリニューアルオープンした「Antique Cafe OLDTIME」。

「まだ改装は終わっていなくて、多賀城のサグラダファミリアと呼ばれているんです」と笑いながら話してくれたのは、店主の鶴見さんです。

洋館のような店内には、1900年前後の個性的なアンティーク家具やレトロな装飾品が飾られています。鶴見さんは「手で作ることの価値や、一点物の魅力を大切にしたいと思っています。それをお客さんにも感じてもらえればうれしいですね」と話してくれました。

鶴見さんが手作りしている、同店オリジナルのキャットレススツールやボックススツール、雑貨類なども魅力的です。

カフェで使われている椅子やテーブルについても「すべて作られてから100年前後のものを使用しています」と鶴見さん。まるでタイムスリップしたかのような空間の中で、さまざまなドリンクやフード、スイーツなどを味わうことができます。

一押しは季節限定などの味わいがある多彩なガレット。エスプレッソをベースにして作るカフェラテや紅茶などもおすすめです。

アンティーク家具の魅力が詰まった空間で、お気に入りの一点物に出会ったり、おいしい一品を味わったり、特別なひとときを堪能することができます。

Antique Cafe OLDTIME(アンティークカフェ オールドタイム)

宮城県多賀城市高崎2-16-3[ 地図

HP:https://oldtime.jp

●お問い合わせ

Tel. 022-309-6728

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