Vol.065

豊かな自然が広がる大郷町と大衡村。このエリアには、地元で長く親しまれてきた食事処や直売所などに加え、こだわりのスイーツ店やラーメン店など、新しい魅力も次々と生まれています。それぞれの地域ならではの個性的な魅力を味わってみませんか。
※記載の情報が現況と異なる場合がございます。お出掛けの際には事前にご確認ください。
※価格はすべて税込です。
大郷町の住宅街に2025年10月にオープンしたケーキ屋「ぼぬーる」。店名はフランス語で「幸せ」という意味で、基本的に土曜日のみ営業しています。
お店を開いたのは、大郷町出身の二宮さんです。東京のホテルのレストランなどで腕を磨き、子育てを機にUターン。「元々、地元でお店をやりたかったんです。初めはレストランも考えていましたが、子どもによくケーキをリクエストされたり、大郷町にはケーキ屋がないこともあって、この店を開きました」と話してくれました。
ショーケースには、二宮さんが一つひとつ丁寧に作るケーキやスイーツが9種類ほど並び、週替わりのメニューも少なくありません。そのこだわりを「なるべく地元の素材で作っていきたいと思っています。また、毎週来てくれるお客さんに喜んでもらうためにメニューも頻繁に変えているんです」と話します。
数ある商品の中でも人気なのが「プリン」(320円)です。バニラビーンズがたっぷり入っていることで、バニラの風味をより深く堪能でき、なめらかな口溶けの食感も楽しめます。
リピーターが多いという「カヌレ」(300円)は、外はカリッと、中はムチッとした食感。「小1の子どもも一番好きなスイーツです」とのことで、ラム酒を効かせすぎず、誰でも食べやすいおいしさです。また、旬のフルーツがのったタルト類は生地のサクッとした食感が特徴です。
現在はテイクアウトのみですが、いずれはイートインスペースの整備も考えているそう。「わざわざ『おいしかった』と電話をくださる方もいて、本当にうれしいですね。地元にしっかり根付いたお店にしていきたいです」と語る二宮さんが作る、やさしいおいしさを、ぜひ味わってみてください。
宮城県黒川郡大郷町中村字遠多田64[ 地図 ]
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Tel. 070-8985-7519
大衡村の「昭和万葉の森」は、総面積22.65ヘクタールの広大な自然公園です。園内には万葉植物記念林や湿生植物園があり、万葉集にゆかりのある植物をはじめ約520種もの植物が自生・植栽されており、散策や自然観察に多くの人々が訪れます。
その昭和万葉の森に隣接する食事処「万葉茶屋」が、2025年10月にリニューアルオープン。店内はより明るい空間へと生まれ変わり、メニューも大きく刷新しました。店長の石森さんは「提供する料理には県内産のお米や地域の野菜などを使用しています」と話します。
一番人気のランチメニューは「鶏の西京味噌焼き定食」(980円)。鶏もも肉を3日間じっくり西京味噌に漬け込み、まろやかでコクのある深い味わいに仕上げています。
「本日の魚の定食」(950円~)は日替わりで、旬の魚などを焼き魚や煮魚といった調理方法で提供しています。また、がっつり食べたい人には「生姜焼き&ハンバーグ定食」(1400円)といったボリューム満点のセットメニューも。
その他、お子さまカレーなど、幅広いメニューを揃えています。
「リニューアル前に通っていたお客さまも少しずつ来店していただいているのが嬉しいです。」と石森さん。今後もメニューを拡充していく予定です。
また、ランチメニュー以外にドリンクやデザートも提供しているので、万葉の森を歩いた後のひと休みにもおすすめです。「昭和万葉の森をはじめ、周辺には見どころがたくさんあります。村の方はもちろん、村外の方にも来ていただき、料理や季節ごとの風景を楽しんでほしいですね」と石森さん。大衡村の自然を感じながら、おいしい食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。
宮城県黒川郡大衡村大衡平林39-11[ 地図 ]
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Tel. 070-9315-6343
大郷町にある「道の駅おおさと」から車でわずか1分ほどの場所で営業する「麵屋 鶏楽」。店主の志子田さんは、仙台のラーメン店で十数年修業を積み、2025年2月にお店をオープンしました。
お店のコンセプトは店名の通り“鶏を楽しむためのラーメン”。スープや鶏チャーシューには、旨みが強い宮城県産の「森林どり」を使用。志子田さんは「毎日食べても飽きずにおいしい一杯を目指しています」と語ります。
看板商品の「鶏中華そば」(850円)は、森林どりと香味野菜のみをじっくりと煮出し、さらに水の粒子が細かく、出汁の味を引き立たせる「π(パイ)ウォーター」を使用したスープが自慢。シンプルでありながら、しっかりとした旨みやコクが広がるおいしさです。
また、麺は小麦の香りとモチッとした食感が堪能できる中細のストレート麺を採用。低温調理でしっとりと仕上げられた鶏チャーシューや手間を掛けて仕上げられるメンマなど、細部のトッピングまでこだわり抜かれています。
その他にも鶏スープと魚介だしを合わせたさっぱりとした味わいが朝にぴったりの「朝ラーメン」(600円)。鶏のハツとレバーの生姜煮がポイントの「鶏油そば」(860円)など、鶏にこだわった多彩なメニューが揃い、さらに期間限定のラーメンも多数登場。
また、ラーメン以外でおすすめなのが『炙りチャーシュー丼』(370円)。アルバイトのまかないとして生まれた一品でしたが、そのおいしさから正式なメニューに。甘辛いタレと香ばしく炙ったチャーシューが食欲をそそります。
「オープンから1年間、みなさんのおかげで少しずつ知られてきたと思います。これからもブラッシュアップを重ねて、理想の一杯を目指していきます」と志子田さん。鶏にこだわった、おいしいラーメンをお試しください。
宮城県黒川郡大郷町中村並木畑14-3[ 地図 ]
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Instagram:https://www.instagram.com/menya_keiraku_ramen/
大衡村にある古民家の一部を改装したソフトクリーム屋「フレンドビックフーズ」。2023年7月にオープンした同店のソフトクリームやスイーツは地域の食材にこだわり、そのほとんどがお店で一から手作りされています。
看板メニューは「ソフトクリーム」(ミニサイズ 250円~、 大サイズ420円)。お店自慢のワッフルコーンは大衡村で作られた米粉を使用し、粉の製造から生地づくり、焼き上げまで店内で行っています。米粉ならではの軽やかでサクッとした食感、噛むほどに広がるほのかな甘みと香ばしさにファンも多い一品です。
また、コーンに合わせるアイスは、蔵王町の蔵王高原で育った牛の新鮮な生乳から作られたもの。深みのある甘さとコクが特徴で、ワッフルコーンとも相性抜群です。
店内にはソフトクリームだけでなく、手作りのスイーツも並びます。注文を受けてから焼き上げる米粉ワッフルに、あんバターやカスタード、チョコホイップなどを挟んで味わえる「ワッフルサンド」(380円)も人気です。さらに「米粉シフォンケーキ」(280円)や「コーヒーゼリー」(450円)なども数量限定で販売しています。
ぜひドライブの途中に立ち寄って、ほかの店とは一味違うソフトクリームやスイーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。
宮城県黒川郡大衡村大衡五反田11[ 地図 ]
HP:https://freind-big-foods.studio.site
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Tel. 022-765-0671
大衡村の農産物展示販売所「万葉・おおひら館」。地元の農家の方が丹精込めて育てた“安全・安心・新鮮”な農産物や花きをはじめ、漬物やお菓子、さらには周辺地域の特産品や工芸品まで幅広い商品を取り揃えています。
おすすめの野菜は、メディアでも注目されたパプリカ。日本最大級の農場で作られるこだわりのパプリカは、卸先が限られているため市場に出回りにくく、希少価値の高いものです。
また、トマトは環境にやさしい有機ロックウール栽培とミツバチの自然受粉によって育てられたもの。果肉がぎゅっと締まった濃厚な甘みが特徴です。
一番人気の商品は「大衡村特産せんべい 村じまん」。1969年創業の老舗せんべい店「加賀屋」と大衡村産業振興課、尚絅学院大学がコラボレーションし、試作を重ねて完成まで3年をかけた渾身の一品です。軽やかな食感と素朴な味わいが、何枚でも食べたくなるせんべいです。
大衡村産のにんにくを使って発酵させた「黒にんにく」は、遠方からこれを目当てに訪れるお客さんがいるほど。栄養価が高く、プルーンのような食感も魅力です。また、大衡村にある韓国料理店などで作られた本格的なキムチも売れ筋。新鮮な野菜を買いたい人も、地元ならではのおみやげを探したい人も、旅の途中に立ち寄りたいスポットです。
※館内リニューアルに伴い、商品の配置・陳列が写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
宮城県黒川郡大衡村大衡字鐙沢12-2[ 地図 ]
●お問い合わせ
Tel. 022-343-7288
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