Vol.068

春には約8.5万本のチューリップが咲き誇る
眩しい新緑に包まれる、5月の仙南エリア。花薫る公園や雪の回廊、歴史ある町並みなど、自然や歴史が生み出す美しい景色が楽しめるスポットをご紹介します。

1962年に開通した蔵王エコーライン

除雪によって道路の両端に雪の壁が出現

雪解けが進むと新緑の中をドライブできる
春の蔵王でしか出会えない景色を楽しむなら、「蔵王エコーライン」へ。この全長26kmの道路は、蔵王連峰を東西に横断し、宮城と山形を結ぶ山岳観光道路。
例年4月下旬の開通直後から5月中旬頃まで、除雪によって現れる「雪の回廊」が続きます。高いところでは10m近くにもなる雪の壁。その間をすり抜けるようなドライブが楽しめます。
雪解けが進むと、周囲の風景は一転してみずみずしい新緑に。初夏の山間のさわやかな風を感じながら走る、気持ちのよい時間を過ごせます。
安全な駐車スペースに車を停めたうえで、雪の壁と奥へと続く道や、新緑が広がる山々が連なる風景を写真に収めてみてはいかがでしょうか。
宮城県刈田郡蔵王町
TEL:0224-33-2215(蔵王町農林観光課)

重厚な店蔵と門が一対となり連続するのが特色

なまこ壁の店蔵や商家が数多く残る

道の駅 村田 写真提供:宮城県観光戦略課
車窓から見えるのは、まるでタイムスリップしたかのような蔵が続く町並み。
江戸時代、紅花の栽培や取引で栄えた村田町の中心部には、当時の面影を伝える蔵造りの建物が今も残っており、「蔵の町並み」として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
別名「みちのく宮城の小京都」とも呼ばれ、なまこ壁や格子窓などから風情を感じる通りは、どこを切り取っても絵になる風景。
そして、町並みを楽しんだ後でぜひ立ち寄りたいのが、県道14号線沿いにある「道の駅 村田」。特産のそら豆を使ったグルメや旬の地場産品が豊富に揃い、お土産探しやドライブの休憩にぴったりのスポットです。
宮城県柴田郡村田町大字村田字町
TEL:0224-83-2113(村田町 まちづくり振興課)

公園の南地区「彩のひろば」の大花壇

春には約8.5万本のチューリップが咲き誇る

花壇の花は季節ごとに植え替えられる
春のやわらかな陽気に誘われ、どこまでも続く花景色へ。川崎町・釜房湖のほとりに広がる「国営みちのく杜の湖畔公園」は、東北で唯一の国営公園。
広大な園内を、四季折々の花々が彩ります。なかでも圧巻の景色なのが「彩のひろば」の大花壇。春にはチューリップやパンジー、ビオラ、芝桜、さらに約13万本の菜の花が一面に咲き広がります。訪れるたびに異なる表情を楽しめるのも魅力です。
そんな季節感のある風景を思い出に残すなら、手前に花を入れて奥に広がる景色や空を切り取るような構図がおすすめ。花の美しさと公園の開放感を一枚に収めることができます。

豊かな森林に包まれた別荘地にある店舗

飲み比べセット(温) しずく茶最中

窓の外に広がる景色を眺めながら一息
日常から少し離れて、ほっと心ほどけるひとときを。そんなおだやかな時間を楽しむために、川崎町の別荘地にある土・日曜限定の日本茶カフェ「しずく茶」を訪れてみませんか。
茶葉は静岡産を中心に、静岡県出身の店主・早川さんがその時季に合わせて厳選。富士山の水を鉄瓶で沸かし、一杯ずつ丁寧に淹れるお茶は、やさしく体に染みわたるおいしさ。
人気メニューは、3種のお茶から自分好みの味わいに出会える「飲み比べセット(温・冷) お菓子付き」。老舗菓子店に特注した最中は、その場であんこを挟んで仕上げるため、皮はパリッと香ばしく、お茶との相性も抜群です。
「ご家庭でお茶を楽しむように、時間を忘れてリラックスして過ごしてほしい」と早川さん。木漏れ日が差し込む窓辺の席で、お茶と甘味を一緒に写すと、店のやさしい空気感まで伝わる写真になります。
宮城県川崎町前川手代塚山2-18
TEL:0224-87-8438
Copyright © The 77 Bank, Ltd. All right reserved.